舎長自己紹介 ~菊地 大朗です~

原発事故を契機に、新たなスタートを切りました!

 こんにちは。舎長の菊地大朗(タロウ)と申します。高校卒業後、故郷の長野県を離れ都会の大学に進学し、以後30年以上にわたり、大学受験予備校や塾で子供達の学習支援をしてきました。また、予備校の一方通行的な指導に矛盾と限界を感じ、福島県に自ら学び舎を創設し、17年に渡り指導・経営してきました。しかし、2011年の原発事故の影響を受けることとなり、故郷の長野県に家族を連れて戻ってきました。多くの人々に支えていただき、美しい山々と田園に囲まれ、人の心温かいこの安曇野穂高で新たなスタートを切ることができました。

 子供達が身体・心・智恵(頭)のバランスよく、健やかにたくましく成長していける学び舎と環境づくりに向けて、日々模索しております。そのためには、家庭と地域のオトナ達が力を合わせ子供達を応援していくことが欠かせません。子供達の未来のために、みなさまのお力をお貸しください。また、子供達の健やかな成長を願う御意見・御提案等ございましたら、何なりとお聞かせください。皆様の声を大切に、子供達と共に成長しながら、地域に貢献していきたいと思っております。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。


舎長プロフィール

 長野市生まれ、松本市育ち。
 開智小学校・丸の内中学校・松本深志高校・早稲田大学(第一文学部英文学専修)卒。
 「高校・中学教諭1種免許状(外国語)」取得。
 講師・指導歴40年。

 勉強から逃げてばかりいた高校生活から一転、浪人時代に英語学を志し、大学在学中から予備校の英語講師として教壇に立ち、河合塾・東進ハイスクール(全国衛星放送も担当)・その他数々の予備校で数万人の高校生・高卒生を指導。また、学研の受験雑誌の誌上講義なども数年にわたって連載。
 1995年春、福島県に学び舎「いわき学樹舎」を自ら創設し、17年に渡り700名を超える生徒を指導。また、地元の進学高校からの依頼を受け、数年にわたり高校講師も務める。
 2011年の原発事故の影響を受け、2012年に家族で松本市に一時避難。「ワイズアカデミー在身塾」の代表者と意気投合し共同運営。
 2014年春、安曇野市穂高に移住。
 2015年春、「穂高 ゆうがくしゃ」創設。


自分の学生時代の振り返り

 自分の学生時代を振り返り、「ゆうがくしゃ」に反映しています。

 <小学校時代の振り返り>

良かったこと・感謝 反省・足りなかったこと
・放課後はほぼ毎日、野球・サッカーや遊びに明け暮れる。友との関わりの中で日々を楽しく夢中に過ごせた♪ ・考える楽しさと訓練を、もっと与えてほしかったなぁ...
・山好きの父親に連れられ、毎月登山やスキーに。北アルプスは7割方踏破。大自然を肌で体験できた。 ・小6の半年、英会話スクールに強制的に通わせられたが、ただネイティブの英語を聞いて反復するのみ。何もわからずつまらない。得るものは何ひとつ無かった。
・ほめ上手な母に乗せられ、自己肯定感だけは根付く。 ・学年の異なる友達や大人と関わり遊ぶ機会がもっとあればよかったかな...

 

 <中学校時代の振り返り>

良かったこと・感謝 反省・足りなかったこと
・野球・勉強・友達・恋愛に全身で喜怒哀楽を感じる毎日♪ ・野球と勉強の大切な基本と視点をじっくり&しっかり教えてほしかった。
・友達が最優先になる。最後の取っ組み合いのけんかは中2。 ・友の気持ちをくみとったり、自分の気持ちを伝える意識が足りなかったなぁ...
  ・反抗期に親との距離の取り方が難しかった...

 

 <高校時代の振り返り>

良かったこと・感謝 反省・足りなかったこと
・親が県外へ転勤で3年間下宿生活。反抗期に親元を離れ、友達と青春を謳歌する♪ ・勉強から逃げ、サッカー部は脱落。スキー、ギターなど、やりたいことに次々と取り組むもすべて中途半端。ひとつのことをやり通せない自分に劣等感。
・個性あふれる友に恵まれ、多くの刺激を受け、視野も広まる♪  

 

 <浪人時代の振り返り>

良かったこと・感謝 反省・足りなかったこと
・上京し予備校に通いながら、「英語」と「彼女」に命を懸ける(一所懸命)♪ ・「彼女」に振り回される!?
 (女性を学び始める...)
・「英語」の視点・考え方が広がり、思考と学問のおもしろさを知る。  

 

 <大学時代の振り返り>

良かったこと・感謝 反省・足りなかったこと
・昼は大学、夜は塾・予備校講師、深夜は講師仲間と教材研究&作成。時間の許すなかで、大好きな野球・スキーにも励む。忙しく寝不足の毎日に充実♪ ・友達の輪をもっと広げ、いろいろなタイプの人間と関わりたかった。
  ・世界を旅して回りたかったなぁ...